コンバージョンと表示速度の関係|Googleアナリティクスで表示速度を改善する方法

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ショッピングサイト見てる時にあまりにも表示速度が遅かったら、どんなに素晴らしい商品を取り扱ってるショッピングサイトとしても、他のEC サイトいってしまうことはありませんか?

このように、EC サイトを運営していく上でサイトの表示速度というものは非常に重要な要素の一つなのです。

自分のショッピングサイトの表示速度が速いのか遅いのかそれを確認する方法は、グーグルアナリティクスを使えば可能になります。

 

1.調べ方

グーグルアナリティクスにログインして左メニューの行動をクリックした後、サイトの速度をクリックしましょう。その後、サマリーをクリックするとサイト全体の表示スピードが一目瞭然でわかるグラフが表示されます。

speed

どのページが遅いのかというページごとのスピードまでわかるので、サイトの表示スピードの足を引っ張っているのはどこのページなのかというのを確認することができます。

 

2.サイトの速度が遅くなると

ページの速度が遅くなってしまうと、一体どのような問題が発生するのでしょうか?

最大の問題は冒頭で紹介したように、ユーザーにストレスを与えてしまうという点です。

自分のインターネットの回線が早いにもかかわらず、サイトの表示が遅ければ、そのストレスというのはとてつもないものがあります。

自分がしっかりとインターネット環境と用意しているにもかかわらず、こんな遅いサイトであれば見る必要はない、他にも同じ商品が売ってあるEC サイトはないのかと思ってしまい、俗に言う直帰につながってしまうのです。

また検索エンジンの上位表示をされるための対策でおなじみのSEO対策の面でも非常に悪影響を与えてしまいます。

 

Google の上位表示をするための条件というのは多岐にわたり、その全てが解明されたという訳ではありませんが、Google が重視してるのは、いかにユーザーに最適なサイトを紹介できるのかということです。

表示速度の遅いサイトはGoogle からしてみると、コンバージョンが悪いサイトとして、質の悪い採点なります。ユーザーにストレスを与えるサイトを紹介するわけにいかないという方針をもつグーグルからしてみると、このように表示速度が遅いサイトは質の低いサイトと評されて検索順位が下がってしまうのです。

 

表1では、レスポンスの平均速度を、画面、曜日などさまざまな角度から比較した。全体の平均は0.64秒と優秀な結果である。しかしサイト内検索結果ページに絞り込むと、サイト内検索結果ページのみでは0.93秒と顕著に速度が低下している。サイト内検索は検索リクエストに応じてDBに問い合わせを行い結果を表示する。DBはシステム全体の中で、最も処理が集中しやすく、処理が複雑になりやすいため速度低下の要因となりやすく、多くのサイトで課題を残している印象である。

全体表1 レスポンス平均速度
全体 0.64秒
サイト内検索結果ページ 0.93秒
サイト内検索結果以外のページ 0.34秒
平日 0.65秒
土日 0.61秒

※引用元→Webサイトのレスポンス速度から見るインターネットユーザーの閲覧行動と企業の課題 | Web担当者必見! リサーチ データ&市場調査レポート | Web担当者Forum

3.対策方法

表示速度が遅かった場合、どのような対処方法をとればいいでしょうか?ショッピングサイトはさまざまな商品を取り扱うため、そのページ数が膨大になってしまいがちです。そのため、改善としては2つの要素があります。

3-1.サーバーの量と写真画素数による容量の増加

多くの来客を期待しているEC サイトにも関わらず、個人ブログ並みのサーバーしか持ってなければ、たくさんの人がサイトやってきたら、すぐにサーバーが満タンになってしまい、表示がとてつもなく遅くなってしまうことがあります。

10人20人ほどのユーザーでいいのであれは話は別ですが、大きく売上を狙う様なのであれば大容量サーバーを使うべきでしょう。またどんなに大きいサーバを使っていたとしても、1ページに表示してある写真の容量があまりにも大きすぎると表示が遅くなってしまいます。

ショッピングサイトの仕様では写真の表示のピクセル数が600なのに、デジカメの最大画素数などで撮影した写真を掲載していませんか?

小さく表示されるにもかかわらず、その画素数というのは生かされず、ただ容量だけがサーバーに残ってしまい、表示スピードが落ちてしまいます。写真にこだわりたいという気持ちはわかりますが、ある程度綺麗に見えれば別に問題ありません。ユーザーのストレス軽減というもの優先し、あまりにも容量の大きい写真は使わないようにしましょう。

3-2.HTTPリクエスト数を減らす

ページにアクセスすると、最初にHTMLファイルが読み込まれて、そこからスタイルシートや画像ファイルの順番で読み込まれます。
そのため読み込むCSS、Javascritp、画像ファイルの数を減らすだけでも、ページ全体の読み込み速度は速くなります。

 

  • CSSやJavascriptのファイル数を減らす
  • CSSスプライトで表示させる

詳しくはこちらから→ショッピングサイトは対策必須!直帰率を下げるためのサイト表示速度を高速化する3つの方法

まとめ

以上、表示速度によるEC サイトへの弊害とそれの改善方法についてご紹介しました。今回ご紹介した情報をもとに改善したら、コンバージョンと表示速度というものが改善されると思います。ぜひ参考ください。

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サーチコンソールの使い方
本書を読むとできるようになること
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