新規セッション率の定義とは?平均や期間毎の数値把握方法

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Googleアナリティクスを使ってアクセス解析のレポートを作る際、わかりにくい言葉がたくさん出てくることが多いかと思います。
今回の記事ではその中でもよく質問のある「新規セッション率」について整理させていただきます!

参考【無料】アクセス解析基本用語解説シート

1.新規セッション率。その定義とは?

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新規セッション率とは、そのレポートの期間内にそのサイトに初めて訪問したユニークユーザーの、全体のセッションに対する割合を指します。

Googleアナリティクスの場合、計測期間以前に訪問履歴のあるユーザーは新規セッションとは判断されません。

上記お分かりになりますか?

計測した期間以前に訪れているユーザーは、その後は何度訪れても、計測期間内では最初の訪問でもリピーターなんですね。
具体的には下記の図をご覧ください。

2.新規セッション・リピーターセッションの計測期間と数値例

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上記の表で4月3日から5日を計測した場合、「ユニークユーザー数」、「新規セッション数」、「リピーターセッション数」はどのように表示されるかわかりますか?
正解は。。。

ユニークユーザー数 :3
新規セッション数  :1
リピーターセッション数:4

です!わかりましたか?
 
Googleアナリティクスでは期間を指定した解析ができますが、例えば、Googleアナリティクスのレポート画面で4月1日から4月5日までの期間を表示したときの「新規セッション」は、その期間で初めて訪問したユーザーになるので、Cさんのみになります。
Aさん、Bさんは4月3日よりも前にサイトに来ているので、新規セッションにはなりません。

逆に、4月3日にはじめてサイトに来て、次の日の4月4日に来たら、その時(4月4日)はリピーターになります。

このときは、4月3日と4日の両方の訪問が記録されるので、4日にもう一度来たからと言って、4月3日の「新規セッション」の記録は消えないため、4月4日の訪問はリピーターとして数えられています。

あくまでも「新規セッション」は、初めてそのサイトに訪れた人が1番始めに訪問したときの記録のみを指していますので、そうすると同じ人なのに「新規セッション」と「リピーターセッション」とまるで2人いるかのように表示され、セッション数は実際のユーザー数よりも多くなってしまうんですね。

3.新規セッション率は高い方が良い?低い方が良いの?その平均は?

では、「新規セッション率」は高い方が良い?または低い方が良いのでしょうか?

新規セッション率が高いということは、その期間での新規ユーザーの誘導が多いということなので、SEOが成功している証拠ですね。SEOなどの新規顧客の開拓に力を入れているサイトでは、一般的には新規セッション率が高い方がいいはずです。

弊社でも携わっている、とあるショッピングサイトでは新規セッション率が低く、リピーター率がとても高い場合があります。

それでも売上は伸びている場合は、そのサイトにはたくさんのファンがいて、リピーターとして継続的に購入するような流れができていることが考えられます。

ショッピングサイトなどの場合、積極的にSEOを実施してもリピーターセッションの割合が高い場合があり、一概に新規セッションが高いと良い、低いと悪い。というようなことは言い切れないですし、業界ごとに「平均値としてはこのくらいが良い!」ということも言えないのです。

新規セッションとリピーターセッションの意味や目標値などは、Googleアナリティクスの数字だけでは測ることが難しく、新規セッションという数字ひとつとっても、サイトやサービスによって価値は変わってくることがわかりますね。

まとめ

「新規セッション数」、「リピーターセッション数」
それらの数と、全体のセッションに対する割合の数値は、サイトによって何が良いのか判断基準が異なるため、サイトの目的によって継続的に数値を把握して、売り上げに結びつくような改善に役立てていきましょう!

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